好きなものコラージュ
講演に引き続き小学校でも人権参観がありました。
授業自体は「いのちをたいせつに」というだけで子どもたちにはいまいちわかってない様子…むずかしいもんね。
そのあと教頭先生より特別支援教育を受けている子(支援学級、通級、LD)の理解を深めるために、苦手だけど頑張ってることを発表したいのでご協力をとのこと。
それより好きなこと、興味があることなどを前面に出してコラージュ作品を作るっていうのはどうだろ?
好きな色の紙を選んで、好きなこと・興味のあること・将来の夢などでいっぱいに埋め尽くす。そして理解して欲しい苦手なことはちょこっと書く。
障がいの有無に関係なく立派なコミュニケーションツールになると思うンだけど。
好きなことで埋め尽くすってたぶんすごく楽しい時間になると思うし、共通点を見つけるとうれしいし、違った点を見つけるとそれなに?と興味がわかないだろうか?
廊下に貼って誰でも見れるようにするとか。妄想しすぎだけど…。
- 作者: 細川佳代子
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: 単行本
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障がい者とふれあう機会をふやす。どんどんふれあうことで特徴や個性を知り、困難なことはなにかそれを支えるには自分になにができるのだろうか、それをできたときの幸せを味わう経験ができる教育環境をつくる。
理解の和が広がることで雇用にもつながる。
「2015年までに共生の社会をつくる」ってどうやって?と思いましたが、本を読み進めていくうちになんかできるかも!と思わせてくれる内容でした。
理想論かもしれないけど、学校側が特別支援教育に感心を持ち始めてる今、少しでも共感してもらえたらと先生にもぜひ読んでもらおうと思います。