あした天気になる?

今日は市のPTA主催で特別支援教育に関しての講演会がありました。
内容は入所施設や福祉作業所のドキュメンタリー映画[あした天気になる?」が大半で、あとはインタビューでした。


私たちには少しずつ見慣れた場面も、健常児しか育てたことのないお母さん方にとっては「大変だね」とか
率直に「うちの子でなくてよかった」と思われてるんだろうな〜感じます。
わからない頃はやはり大変でした。自分も受け入れられなくてどうしたらいいのか親が苦しんだ分子供はもっと苦しかったと思います。
でもいろいろ勉強をしていくうちに環境を整え少しづつ理解し、子供の微細な成長を喜べる中身の濃い人生を歩ませていただいてる気がします。


障がい者ひとりひとりみんな違います。
映画のようにみんなパニックを起こしたり自傷したりするわけではないのです。いろんな人がいます。
でも、共通するのはみんなウラがない、素直であるということ。これがどんなに救われるか計りしれません。
今日来てくれたことで少しでも知ってくれて、街で見かけたとき障がいがあるのねって少しでも理解してもらえることを祈りつつ…。


疎外されてわかってもらえない状態のままでなく、発信していくことで周囲に理解してもらう努力をしなければならないと思います。
いつまでも守ってやるわけにはいかなく親亡き後の子どもたちのことを考えると、障がい者が居て当たり前のよりよい社会になっていくことを望まずにいられません。