進路学習会

今日は学校の進路学習会でした。校内の先生なので毎年一緒かな〜と期待薄だったけど、大収穫♪
学ぶこと満載で気づけば7ページもノートをとってました。
順不同ですが少し紹介してみますね。


卒業後の進路は通所・入所とありますが昨年度の市内8校では86%が通所だそうです。
安心して就労させるためにも子供に合った仕事を見つけてあげるのが最大の大人の仕事といえます。


★進路を考える視点
 1.得意不得意はなんですか?(本人の能力) → 集中力・持続力・体力・コミュニケーション力
   向き不向きはありますか?(障がいの特性) → 対人関係 
   

 2.我が子にどんな生活を望みますか?
   職業人としての自立?穏やかな暮らし?
 

 3.家族年表を作ってみましょう。
   子供が卒業時には親たちは何歳ですか?
   10年後20年後、健康状態は?仕事は?兄弟姉妹は?年老いた親の介護は?など整理してみるのもよさそうです。
   

 4.障がいをめぐる法律もどんどん変わっていきます。敏感になること。


★大人の役割(すべての方が当てはまるわけではありませんが…) 
   母親………子供の日常の養育
   父親………長期的な視野・母親をサポート←ここ大事!


   施設の職員・学校の先生…親ではないが、理解しようとしている立場での支援
                    ほどほどの距離感。冷静な見方で判断。


誰にでも得手不得手があります。
子どもたちには得意な面をほめて伸ばしてそれが自信につながり、
不得手なことがめだたなく、助けを求め手段を身につけれればな〜と思います。