就労についての講演会のまたぎき

とある有名フランチャイズには6店舗中14人の障がい者の方が就労されています。
他のグループからは障がい者を雇ってメリットはあるのかと聞かれると、
「普通1ヶ月で覚えても2年でやめていく。
彼らは覚えるのに1年かかるかもしれないが、そうそう辞めない。20年働くこともできる。
その分の求人を出すことを思えば、メリットとなりうる。」だそうです。


さらに自閉傾向の方は環境の変化に弱いとわかっていつつ、内11人は1年ごとの転勤をされます。
これには本人たちの成長のため、一緒に働くスタッフの理解を深めるためなどのねらいがあるようです。
毎年目標を立て、スタッフみんなで応援をするようになってるそうです。
重度の方もいらっしゃるようですが、環境を整えていればできないことは無いとのこと。


ここまでなるにはやはり苦労はされてますが、福祉やジョブコーチなどあらゆる手段を活用して
乗り切ってこられたようです。


働いて自分で暮らしていく。願わずにはいれません。
こんな企業がどんどん増えていくといいなと思います。


働くための生活習慣や根気強く物事に取り組むや人に配慮をする姿はやはり家庭からだそうです。…はい。