五味太郎さん
今日は五味太郎さんのワークショップに行ってきました。
広い会場にはブルーシートがいちめん敷いていてみんな走る走る!
スタートはちこっとのあいさつだけ。
いきなりでっかいロール紙が出てきてめいめいが絵の具を持ってうわっと描き出す!と大きな紙もすでにいっぱいでスペースを探すので苦労するくらい。
うちの子は字書いて、トムジェリ描いて、ロボット描いたら気がすんでおしまい。描いた赤いロボットのおなかによそのお母さんが黒で重ねがきをしてしまい憮然とする熊五郎。
人の絵の上に描かないと言う暗黙のルールがあってもよさそうなもんだけど、どんどんエスカレートしてしまって全体の絵がおおど色になりかけたときに私たちは退散しました。
全身絵の具まみれの子もいたし、足でグリグリ描くもんだから破れて来ちゃって…。作品というモノまでには至らなかったような気がしました。
後半に何が起こったのかわかりませんが…。
その後のトークイベントで
「福岡の子どもたちはイライラしている子が多い」とのご指摘がありました。絵が濁るとその傾向が強いそうな。
サイン会でも(あったのね)「こんな時なんて言うの?」「…ありがとう」と言わせる親の多いこと。(私もいつも言ってる…)子供がどう感じるかという機会を奪っているって。
こういう社会になったのは学校教育がうんたらかんたら…。続きは明日に。
- 作者: 五味太郎
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1982/05/02
- メディア: 大型本
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